家を建てるならどこにお願いする？

地元工務店は、地元の事情に詳しく、様々な相談にも親身になって対応してくれて、住む人の個性を大切にしてくれるのが特徴です。何かトラブルがあれば、最終責任者である代表者との話もでき安心感が持てるのも特徴です。

良い点	依頼主の希望や条件に合わせた自由設計が基本小回りが利くので素早い対応を期待できる地元の気候、地質、生活習慣などを熟知しており、竣工後のメンテナンスも行き届きやすい設計～施工まで一貫して家づくりを依頼できる（一般的にハウスメーカーは営業スタッフから、設計、施工する地元工務店まで担当が分れている）地域に密着し、評判・口コミでの紹介を大切にしているので、施工はもちろん、アフターメンテナンスまで大事にしている
悪い点	経営者の建築に対するポリシーや技術にバラツキがある工務店それぞれで工法やデザインなどに得意分野があり、それ以外への対応がしづらい経営状況などが把握しにくい

良い点

悪い点

※メリット、デメリット共一般的な事例ですので全てに当てはまるわけではありません。

実質工事価格 2,250万円～	諸経費 0円～

実質工事価格

2,250万円～

諸経費

0円～

工務店は、いわゆる『大工さん』と呼ばれる小規模のところと、中規模のところがあります。主に施工が中心ですが、設計スタッフがいることもあり、設計は注文をそのまま図面化するケースが多いです。コスト面では一番安くなります。

洗練されたデザインと会社の信頼性がハウスメーカーの人気の一つです。モデルハウスに実際に足を運んで、完成のイメージを描くことができるのも人気です。厳格な基準がメーカーで決定されており、住宅の性能も一般的に高く、会社の信頼性もありアフターフォローも一概にはいえませんがしっかりしているのも特徴です。

良い点	ハウスメーカー独自の耐震性などを開発している材料の品質が一般的に安定していて、工期も比較的短い提携の住宅ローンなどもあり資金面などの相談に乗ってくれる土地探しからアフターフォローまで、組織で対応してくれる展示場やモデルハウス、パンフレット等などで、建材や仕上がりを事前に確認できる
悪い点	営業スタッフの出入りが激しいため、竣工後の対応に不安がある実際の施工は、地元の工務店などが担当するケースが多くその力量に品質が左右される場合があるプランや材料選択に一定の制約があり、自由度が少なくなる化学物質を使用した素材を多用する為、室内空気汚染・シックハウス症候群・化学物質過敏症などのリスクが高まる場合がある

良い点

悪い点

※メリット、デメリット共一般的な事例ですので全てに当てはまるわけではありません。

実質工事価格 2,250万円～	下請マージン 200万円	モデルハウス 90万円	営業経費 110万円	広告宣伝費 300万円

実質工事価格

2,250万円～

下請マージン

200万円

モデルハウス

90万円

営業経費

110万円

広告宣伝費

300万円

ハウスメーカーは、設計と施工を引き受けます。自由設計とうたっていても、多くは標準プランを基本に要望を取り入れていくスタイルです。打合せには営業スタッフのみと進めていくのが主流です。

設計事務所は、建築家の個性を表現している比較的小規模な事務所と、個性をあまり出さない組織型の事務所があります。設計が専門ですので、施工の方は別の工務店が行います。独自のノウハウや理念をもつところが多く、家の設計に対して独自の答えを出してくれるので、個性的な住宅を求めている方にはぴったりです。

良い点	お客様の要望通りの家づくりが実現しやすい設計と施工を分離するので、手抜き工事などを防ぎやすい変形狭小地などの厳しい条件でも対応してくれる忙しいお客様に代わって施工をしっかり監理してくれる
悪い点	設計監理費などが必要になってくるので一般的に費用が高くなる住宅性能や施工技術に対する知識・スキルにバラツキがある

※メリット、デメリット共一般的な事例ですので全てに当てはまるわけではありません。

報酬＝直接人件費＋経費＋技術料＋特別経費＋消費税に相当する額	工事金額は、実際施工する会社のお見積りとなり、契約は別となります。